幸祜

ロングトーンの推進力と正面から撃ち抜くような強さを持つバーチャルロックシンガー。

KOKO
目次

概要

幸祜は KAMITSUBAKI STUDIO に所属するバーチャルシンガーであり、V.W.P のメンバーの一人でもある。雷のように伸びるロングトーンと、真正面から押し込むような歌唱が大きな個性で、神椿の中ではロック的な推進力を象徴する存在として見られることが多い。

役割と創作上の位置づけ

幸祜の歌は、細やかな陰影よりもまず強い貫通力で印象を残す。だからこそ、個人曲でもユニット曲でも、一声で空気を変えるタイプの存在感を持っている。V.W.P の中では、よりストレートな突破力を担う声として機能する場面が多い。

歩み

2020年

  • 10月25日:KAMITSUBAKI STUDIOの5人目のメンバーとしてデビュー。同日、初のカバー楽曲「Hearts」を公開。
  • 11月15日:1stオリジナルシングル「harmony」(作詞・作曲:Len)をリリース。

2021年

  • 3月13日:花譜 2nd ONE-MAN LIVE「不可解・弐Q2」にて、花譜、理芽、春猿火、ヰ世界情緒とともにバーチャルシンガーグループ「V.W.P」の結成を発表。
  • 5月8日:初のカバーライブ「ARARE LIVE」をオンラインで開催。
  • 6月10日:ゲーム『モナーク/Monark』の挿入歌であるオリジナルシングル「ASH」をリリース。
  • 6月20日:V.W.Pのメンバーとともにグループ初のオリジナルシングル「電脳」をリリース。
  • 9月〜10月:企画「Player」のオリジナルシングル「瞑目」「夜光を呼ぶ」「the last bullet」を連続リリース。
  • 12月29日:1st ONE-MAN LIVE「PLAYER」を開催し、3D新形態 Type-Real「Alnair」を披露。同日、1stアルバム『prayer』の予約受付を開始。

2022年

  • 2月23日:1stアルバム『prayer』をリリース。
  • 4月15日〜16日:V.W.P 1st ONE-MAN LIVE「現象」および合同ライブ「魔女集会」に出演。
  • 7月12日:ヰ世界情緒とのコラボレーションオリジナル楽曲「刻印」をリリース。
  • 7月15日:自身の声をベースとした音楽的同位体「狐子(COKO)」の制作を発表。同日、TVアニメ『5億年ボタン』のオープニングテーマ「TIME」をリリース。
  • 11月6日:春猿火とのツーマンライブ「Singularity Live Vol.2」を開催。

2023年

  • 9月3日:2nd ONE-MAN LIVE「PLAYER Ⅱ -神椿市肆番街-」をオンラインで開催。

2024年

  • 6月:デジタルシングル「始まりの銃声」をリリース。同月、療養のため活動休止を発表。

2025年

  • 2月:活動再開を発表。
  • 4月23日:2ndアルバム『prayer2』をリリース。
  • 5月14日:3rd ONE-MAN LIVE「PLAYER Ⅲ」(Zepp Shinjuku)を開催。約3年半ぶりとなる有観客でのワンマンライブとなった。
  • 8月13日:TVアニメ『神椿市建設中。』の挿入歌「シャングリラ」をリリース。

2026年

  • 2月28日:V.W.P 4th ONE-MAN LIVE「現象Ⅳ -反転運命-」(ぴあアリーナMM)に出演。
  • 4月:「NIGHT HIKE -scramble- ‘26」や「#VRF_2026」などのイベントに出演。
  • 9月5日:「KAMITSUBAKI WARS 2026 神椿横浜戦線」の1日目である「KAMITSUBAKI FES ‘26 FIELD OF RESONANCE」に出演予定。

代表作品と関連項目

  • 個人シングル・アルバム:(『むすんでひらいて』、『prayer2』など)
  • V.W.P における対照的な派生曲
  • ライブでの高出力なパフォーマンス

関連項目:

基本資料とキャラクター設定

幸祜の「祜」には幸福や守護のニュアンスがある。SWAVによる初期デザインは、黒から紫青へ移る長髪、紫の瞳、イヤリング、首元の装飾、機能性のあるアウターが特徴。『PLAYER』で公開された Type-Real Alnair は、現実の舞台に立つ演奏者としての印象を強めた形態である。

項目内容
キャラクターデザインSWAV
主要企画『PLAYER』、『ARARE LIVE』、V.W.P
主なコラボレーター大沼パセリ、Len、Feryquitous、香椎モイミ、DIVELA
音声の展開幸祜の歌声をもとにした音楽的同位体「狐子」

音楽作品・ライブとコラボレーション

「harmony」「白昼夢」「この世界に口づけを」「ASH」「瞑目」「夜光を呼ぶ」「the last bullet」は、デビュー曲から『PLAYER』期への流れを示す。アルバム『prayer』『prayer2』は個人活動の大きな区切りであり、『PLAYER』はワンマンライブの中心ブランド、『ARARE LIVE』はカバーと歌唱の幅を示すシリーズである。体調回復後の『PLAYER III』は観客を入れた個人舞台への復帰となった。

形態・設定・エピソード

幸祜の舞台形態は各ライブのコンセプトと結びついており、日常衣装として一括して扱わない。幸祜はバーチャルシンガー、狐子は歌声データをもとにした別のキャラクター・音源である。療養に関する公式発表は事実として記録し、非公開の医療情報を推測しない。

関連企画 / 関連設定

幸祜は V.W.P、音楽的同位体「狐子 / COKO」、そして神椿市系のプロジェクト群とつながる。神椿の声の配置を考えるうえでは、直進力と衝撃を担当する重要な存在といえる。

参考資料

外部リンク